大徳寺は京都府京都市北区紫野にあり、臨済宗大徳寺派の大本山である。開基(創立者)は大燈国師宗峰妙超。応仁の乱によって荒廃したのち、一休和尚が復興に尽力したことは有名である。安土桃山時代には豊臣秀吉や千利休が大徳寺の古渓宗陳に厚い信頼を寄せたことから、戦国大名による塔頭建立が相次ぐなど盛隆を極める。
武野紹鴎や千利休が参禅した侘び茶大成の地で、現在でも塔頭寺院である聚光院が三千家の菩提寺となっており、茶の湯文化との関わりが非常に深い。このことからも分かる通り、大徳寺は日本文化に多大な影響を与え続けてきた寺院であり、本坊および塔頭寺院には、建造物・庭園・障壁画・茶道具など多岐に渡って貴重な文化財を残している。
黄梅院は大本山大徳寺の塔頭寺院の一つである。永禄5年(1562)に織田信長公の父信秀公の追悼菩提のため、羽柴(豊臣)秀吉公に普請を命じ、小庵、黄梅庵を建立させた。これが黄梅院の始まりである。
境内には千利休作庭の直中庭や千利休の茶道の師である武野紹鴎作の作夢軒などがある。庫裡は現存する禅宗寺院の庫裡としては最古のものであり、国の重要文化財にも指定されている。モミジと苔の豊かな寺院であり、特に新緑の時期から秋にかけて素晴らしい風景を見せてくれる。
別途、挙式料¥250,000(税別)が必要となります。 お衣裳は大手衣裳店6店舗の中より、お選びいただけます。
今でこそ結婚式ということばが通例となっていますが、正式には「華燭之式(かしょくのしき)」「華燭之式典」と申します。 この字が表す通り、「華」は「花」です。「燭」は「灯火(ともしび)」です。花を枯らさぬように、灯を消さないように、の意です。即ち、生命を繋ぐリレーをすることなのです。ご両親から頂かれた生命を次へと伝えていくことなのです。
結婚式は、自分達を育ててくださったご両親への感謝と、ご両親がしてくださったように自分達が子を産み育て、次の世代に生命を繋いでいくことをご先祖様へご報告なさる儀式です。
生命を育み伝えていく感謝と誓いを新たにする重大な儀式。日本古来より伝承されてきた重厚なる式典、華燭之式を挙げられませんか。
合掌 黄梅院 住職 小林太玄
まず新郎新婦様のご両親、ご親族が入堂・着席します。 着席後、導師様(和尚様)、続いて新郎新婦様が入堂着席。
導師様より、開式のご挨拶
新郎様が燭台、新婦様が花器を持ち、仏様に献じます。 続いて、お焼香を上げます。
新郎新婦様に続き、ご両親、ご親族がお焼香を上げます。
神前式の三三九度に当たるもので、新郎新婦様は大中小の杯をつかってお酒をいただきます。
ご両親・ご親族もご一緒に杯を空けます。
導師様がご用意された誓詞を、新郎新婦様が仏様に向かって誓詞を読み上げます。
新郎新婦様が念珠(又、指輪)を交換します。
導師様が新郎新婦様にお祝いの言葉と法話を述べていただきます。
ご両親様へ花束の贈呈。
新郎新婦様・導師様、続いてご列席者様の順で退場します。
※式次第については変更になる場合があります。
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